2015年11月11日 核家族を生み出す わたしにトラウマの原因を作った母親は、いまは、老いの身。 そして、自分も、これからは本格的に老いステージに突入の身。 いい年して、「母が、子供の時、わたしに、こんなこと言った、した」なんて愚痴ってたら、自分としては年甲斐がない。 さらっと忘れることにしよう???と思いつつ???そのトラウマは、自分の性格の芯のまわりに貼り付いているような気がする。 一生、それは、消えることはないだろう。 そう思うと、母親の役割は、重大だ。 でも、当時、いちいち、あの忙しい毎日の中で、チマチマ考えていたら、母親のほうがストレスがたまる。 ケガも病気もなく育ててくれただけで、御の字だ。 なので、母も子も、お互いさま、痛み分けシェアーということで、双方、それを糧に成長することにしよう。 反面教師になって、子供には、自分みたいな思いをさせない、という教育方針をとるのもよし、 逆に、母は、見習うべき点、逆さになってもマネできない美点や長所も持っているので、語り継ぐのもよし。 でも、やはり、わたしは、こころには、一生消えない傷も持っていて(ナイーヴな人に比べると、鼻で笑われる可能性もあるが)、 それで、バランスが取れたり、多面的にいろんな光を放ったり、 いいことも、悪いこともあって、 なんだかよくわからないけれど、今となれば、一日一日が無事に済めば、それでよいのかも。 いつも、マトメには、こういう言葉で締めくくろうとする、わたし。 若い頃とは、えらい違いだ。 しかし、よくよく考えると、 「自分のことをわかってほしい」→「でも、わかってくれない母」→「母なんかキライだ。グレてやる~」 これは、まあ、よしとしよう。 親子なんだし、距離が近いから遠慮がなさすぎて、いい面も悪い面もある。 これが、母でなくて、他人だったとすると、(たとえ、配偶者であっても) 自分のことをわかってくれないのは、わかってもらう努力を怠ったせいである、 と、今のわたしなら考える。 努力しても努力してもわかってもらえない場合は、相手の努力が足りない。 相手を努力させるよう仕向ける、自分の努力が足りない、力量が不足している。 MAX努力し、パワーを200パーセント以上使い続けても、わかってくれないとすると、 しばらく、その状態で放置し、様子を見る。 それでもわかってくれないと、キレて暴れる。 さらに、それでもわかってくれないと、 拗ねる→やがて、感情が動かなくなる→無視→破綻 と、こういう方程式。 共通言語を持たない、共通価値を持たない人間とは、距離を置いて付き合うか、 絶縁するか、どっちかだ。 家族は、社会のいちばん小さなコミュニティー。 もともと、なにもないnothing、無、ゼロから生じた、家族。 その家族から、独立、分裂、分離して、新しい家族を形成する。 昔の家父長制とは違ったかたちの。 家族を軸に成長したり、癒されたり。 時には距離を置いて、遠くから離れてみるのもいい。 友人みたいに、ケンカしたからといってメンバー交代とばかりに、ころころ入れ替えられないし、 いちばん、厄介ではあるが、ちょっとや、そっとで、サジを投げられないだけに、忍耐力も養われる。 コメント(0) Tweet
2015年11月11日 を生分散効果あり 翌日からのフランス語ラジオ講座に向けて、昨日、予習しようとしたら、テキストに目を通した途端、眠気が・・・・速すぎる。このスピーディな脳の反応!こういう時だけ、私の脳は、即座に反応するんだから、嫌になる。読む→眠くなる→ちょっと眠る→読む→眠くなる→ちょっと眠る→読む→(一生、つづく・・・)ただし、フランス文学のコーナーは楽しく読めた。だから、きっと、脳は、単に「勉強がキライだ!」とアピールしているのだろう。ある意味、単純で、素直な反応だ。「株式の本を買おうか、検討中」と娘に話すと「やめとき」と、びしゃり。「株は、リスキーやから。教養として身につけるために、勉強しようとしてるんなら、労の多さが、成果に見合わないよ。時間かけて、しんどい目をする割に、身につかないってこと。おかあさん、そんなことするより、ピアノでも弾いてたほうが、ずっとマシやで」と、シビアなアドバイスを頂戴した。さらに「翌朝からフランス語ラジオ講座が始まるから、聞くつもり」と娘に言うと、「無理」といともカンタンに、冷徹な言葉。私の開花宣言は、哀しい予言を告げられた。本日、ラジオ講座、第一回目。無事終了。どう? 娘よ。とりあえずは、1回は、敢行したぞよ。ただし、脳の中まで浸透していないのが、唯一の難点だが。やはり380円しかかけていないと、380円分の効果しかないのか???話が小さくなったついでに。開花宣言、自己投資。昨日、待ち時間が5分だけあったので、本屋で時間をつぶした。すると、ぱぁ~っと目の前が明るくなったように、心惹かれる本がいっぱい。それらの本に導かれるように、各コーナーに足を向けた。とても5分では足りないので、別に眼內注射時間を設けて再度、本屋に行った。何万冊もある大型本屋。株の本を、立ち読みした。フランス語のラジオ講座、テキストのみ買った。(CDも買おうか迷ったのだが、ラジオ放送を聞いてみて、やれそうなら、購入も可)総支出380円也。なんで、こうも話が小さいの?株の本は、内容が理解できそうもないので、立ち読みだけで、終わってしまった。情けない。東大生の書いた、素人向けの株の本があ探索四十 邪教ったが、東大生はもともとアタマが良いので自分のアタマレベルで、カンタンだと感じるように書いている。パラパラと見たが、購入後、じっくり最後まで読み込む自信がない。「世界で一番やさしい株の本」もあったが、なんだか、会話仕立てにしてあっても、肝心の知りたい部分(企業価値)は、表や数字の羅列。それなら、あんなワザとらしい三文劇を入れず、文字できっちり説明を補ってもらうほうが、ありがたい。劇画ヘタウマのコミック版もあったが、デフォルメ・キャラのドギツさに目が奪われ、株の理解への意欲が薄れる。注意力、 コメント(0) Tweet