ゅぐじゅ言ったり
最初に書いた話。
自分の棲家、居場所がなくなったと感じる場所には、とうぜん、魅力を感じない。
嫌いな人や、ことを排除する力がない場合、自分が逃げるしかない。
いつもわたしは、この、超・消極的な方法を取る。
闘わない、省エネ派。
負けてもいいのだ。無駄なエネルギーを使いたくない。

かくして、またもや、多くの人々が集まる場所から、わたしは身を引き、
自由な、不特定多数の交流の場から姿を消すことになる。
膝を抱えて三角座り、定位置が確保されているので、大丈夫だ。
この定位置こそ、この、蝶ブログではないかと、今、書きながら気づいた。
負けて傷ついて、帰る場所が、ここなのだろう。
元気になれば、また、自分勝手な思いばかりを強気に綴る。
というか、ここまで書いた次の行から、一瞬で復活、いつもの調子で、さらさらと書きそうだが、
またまた長くなって、わたしのいい加減さが露呈されるので、やめておきます。
不満を募らせて、ぐじ愚痴ったり、相手に、こそっと陰険な意地悪を仕返したり。
そんなこんなで、夫婦を続けている人が多いのでは?
すぱっと別れてしまうのは、潔くて、かっこよくて、勇気があるのか?
少し前のわたしなら、そう思ったのかも知れない。
今は・・・
さほど思わない。
良いと思えない状況のなかでも、頑張って耐えつつ、まだ夢は捨てず、現実を抱えながら、
とりあえず、未来に向って歩く。
今までの生活を捨てるのが勇気があると称されるのであれば、「捨てない」のだって、勇気がいるのだ。
断捨離ばかりをもてはやすことは、ない。